今日は
7/31、雲一つ無い晴天です。
先日のライブから
夏仕様の衣装を導入しました。
ファッションテーマは
戦前期の日本×グラムロック。
1930sゴートゥー1970sです。
実はデビッドボウイのTシャツが隠れております。
明日から8月です。
私は特にお盆休みを越えて、晩夏をちらつかせる幻想的な時期が好きなのですが、
そんな8月になるといつも思い出す映画が
ありまして
塚本晋也監督の
「妖怪ハンターヒルコ」です。
これは沢田研二(ジュリー!)扮する考古学者、
稗田礼二郎が
中学生の青年まさお君と一緒に
ある日学校の地下に眠る古墳から
封印を解かれた世にも恐ろしいヒルコという妖怪と戦うホラー映画のなのですが、
これが非常に面白いです。
夏休みの古校舎と地下に眠る古墳、
そして日本古来の恐ろしい伝説。
すごくロマンを掻き立てられます。
原作は諸星大二郎さん。
中学生の青年まさお君が
恋心抱く少女、令子がすでに
妖怪ヒルコと化していて
好きだった人の化け物と戦わなきゃいけないとう彼の悩ましい心境と甘酸っぱい恋模様も見所です。
これまたよせばいいのに
時々妖怪ヒルコも人間だった頃の令子の姿をかぶるんですよ。
メソメソ泣いて弱っている風を装った瞬間
まさお君に襲い掛かるみたいなシステム。
だいぶ嫌なやつです。
それでヒルコも頭は人間で
身体は蟹やエイリアンのような甲殻類の姿で人間の精気を吸おうと襲ってきますから
かなり怖いです。
ちなみに
この映画を観たあとの達成感はすごいです!
なんでしょう
夏休みの宿題終えた時のようなあの感じです。
私が生まれたのが1993年、この映画公開は1991年。実際、2年の差はありますが
生まれた時の雰囲気や情景を思い起こすといいますか。
そんな私にとっての「妖怪ハンターヒルコ」でございます。
赤い絵の具のような
偽物丸出しの血ですが、
スプラッターが苦手な方の鑑賞は
お控えください。
さて、今日は何をしよう。
そうだかなり暑いけど、古墳でも調査しよう。
地下は涼しいことですし。
皆様、猛暑を少しでも涼しくお過ごしください。
それではまたお会いしましょう。
8月は
7日と13日に単独ライブもありますよ。
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